みなさん、部屋はキレイですか?
うちは、私的にはおうちが大好きなので
キレイだなーって思ってるんですが、
たぶん、汚いです。
まず細々したモノが多いです。
- なおす場所が決まっていないモノがテーブルに乗りっぱなしがち(決まっててもはみ出しがち)
- 部屋中からマステが山盛り出てきたり
- 床がカーペットだからか掃除しても角っことかホコリが溜まりやすい
- 出して片付けをしない人がいる
- 通販に加えよく市販のおやつを食べるからプラゴミや袋、ハコなどが溜まりやすい
そんな要素からイメージしていただけたら、なんとなく雑然とした雰囲気をつかんで頂けるのでは。
そこで!
いやきれいにする解決策はないのですが、汚い部屋にガッカリするのではなく、それを美しいと感じるメンタルに変換する方法があるのです。
それは、光です。
特に朝。
この雑然とした部屋に、外から太陽の光が弱く差しこみ、えもいわれぬエモさを醸し出すのです。
壁、天井、モノに自然光があたり、できる影の美しさと切なさ。
はかなさ。
ここは、パリのアパルトマン?
と勘違い必至です。
ですので、ぜひ朝方の静かな時間に、カーテンを開けて、遮光でないならカーテンのままでもヨシ。
決して電気はつけずに、部屋を眺めてみてください。
油絵に描かれた風景のような、近未来的建築の一部のような、美しい風景が目の前に現れますよ。
ああ、私のおうちはこんなに素敵だったんだ。
フランス映画のワンシーンのようにアーティスティックでエモーショナルだったんだ。
この我が小さき世界に誇りを持とう
人として暮らす日々の徒然をていねいに紡いでいこう
みたいな。
そーゆーメンタルになれます。
陰翳礼賛。
谷崎潤一郎も日本家屋の陰翳をたたえていますね。
文庫本持ってます。
陰翳こそ、汚部屋の味方。
いいすぎでしょうか。